20230523

 10時ごろ起床。ひさしぶりにまとめて寝た。ずいぶんすっきりしたと思う。しかし体のだるさはまだ抜けない。37度台の微熱もある。昨夜からひとつ気になっていることがあった、もう40時間ほどコーヒーを飲んでいないのにどうしてカフェインの離脱症状が出ていないのだろう? 通常であれば、24時間を超えたあたりで強烈な頭痛がはじまるのだが、それが全然ないのだ。体調不良時にはそのあたりの身体の反応も変化をきたすものなのだろうか? あるいは頭痛が出てないだけで、この体のだるさであったり微妙な関節痛であったりは、コロナではなくむしろカフェインの離脱症状に由来するものだったりするのだろうか? そういうわけで今日は具合の安定しているタイミングでコーヒーを飲んでみることに決めた。
 二年生の(…)さんから微信。のどの痛みが気になったので病院に行った、しかしコロナは陰性だったという報告。
 三年生の(…)さんからも微信。いま第五食堂にいる、食事を持っていくこともできるというので、昼はいらない、しかし夕飯を持ってきてほしいとお願いする。
 薄切りの食パンを食べる。バナナを食べ、ドラゴンフルーツを食べる。それからベッドに移動し、また少し寝た。たっぷり寝汗を掻いたおかげか、体がすっきりした。熱も37度前後で安定しているようだったので、いまのうちにとシャワーを浴びた。あがったところでゆっくりとストレッチ。体中ががちがちに痛い。ゆっくりとのばす。背中や首まわりの凝りや張りについては、ストレッチをするよりも懸垂をしたほうが手っ取り早いのだが、さすがにこのコンディションで懸垂はあまりよろしくないだろう。
 コーヒーを飲む。しみる。だんだんと生活を通常モードに復していこうというわけでデスクに向かい、おとついづけの記事の続きを書いて投稿する。体力がないので、記事冒頭の抜き書きは省略。一年前の日記と十年前の日記の読み返しも省略。それから(…)一年生の(…)くんに微信を送り、明後日の授業は休みにすると伝える。この調子だと明日には熱もひくかもしれないが、しかし感染力の高い病気であるわけだし、病み上がりすぐに復帰するわけにはやはりいかないだろう。26日(金)の授業は微妙。学生と体調、双方と相談して決めるか。
 また少し寝た。汗を掻き、かなり楽になった。熱もとうとう37度を切った。寒気があるときはとにかく暖かくする、そして汗を掻きはじめたら逆に体を涼しくする。そうするのがベターだという情報を昨日ネットで見ていたので、基本的にはそのとおりにする。実際、汗を掻くと、本当にすっきりする。少なくとも日中は解熱剤なしでやっていけることがわかった。熱のあがりやすい夜はどうなるかまだわからない。
 夕方、(…)さんが夕飯を持ってきてくれる。今日はひとりだったようだ。第四食堂の西红柿炒鸡蛋面か第五食堂のセロリと豚肉の餃子どちらかを買ってきてほしいとお願いしていたのだが、両方買ってきてくれた。それでひさしぶりにメシらしいメシを食った。西红柿炒鸡蛋面を食ったのだが、マジでうまくて、体が芯からよみがえる感じ。餃子は夜食としてのちほど食うことに。
 その後、しばらく寝床でだらだらした。ぶりかえしの気配もない。熱は36度から37度を行ったり来たりしているが、38度台に突き抜けることはもはやない。明日はもう平常運転でも問題ないかもしれない(それでもいちおうまだ部屋は出ないことにするが)。
 ふたたびデスクに向かい、きのうづけの記事を書いて投稿する。夜食の餃子は結局ろくに食わなかった。書見もできるコンディションだったと思うが、ベッドに移動したあとは、スマホでだらだらとYouTubeを流したりして過ごした。入眠前だけはやっぱり解熱剤が必要かなと思っていたのだが、そんなこともなかった。