労働。口をひらけば（…）の愚痴。帰宅しても姿なし。シャワーを浴びるために外に出たところで出先から戻ってきた彼女と鉢合った。ハロー。ハイ。それだけのあいさつ。その後ひとことも口をきかず就寝。

朝早く（…）の手落としたらしいカメラが顔面にヒットしてめざめた。前夜の怒りをひきずるところが多分にあったのか舌打ちが出た。それから二度寝した。次にめざめると10時ですでに彼女の姿はなかった。自転車もない。となればようやくひとりでどこかに出かけ…

近江八幡に行った。休暇村にむかうバスがなかったので水郷を船でめぐった。長い距離を歩いて駅までもどった。駅で（…）に理不尽な怒りをまきちらされたのでカチンときた。帰宅して飯を食ったあと、ひさびさに強烈な口論となった。とちゅうでむこうが折れたが…

朝から（…）がパンケーキを作ってくれる。整骨院。やきそばを作って弁当箱につめこみ京都駅へ。乗り換えて保津峡駅。川原で弁当を食べたり昼寝をしたり川下りをするひとたちに手をふったりする。ハイキングコースを道なりに歩いて清滝まで抜ける。すばらしい…

25（日） 労働。（…）さんと（…）さんの口論。帰宅。（…）がダイエットの決意。だいすきな抹茶アイスクリームを断ち、禁煙に必須のあめ玉すらこばむ本気度。食後（…）さん宅にあずけっぱなしになっていたマットレスを散歩がてら引き取りにむかい、帰宅したと…

20（火） 鞍馬寺。行きと帰りに大きな口論。メディテーションセンターからの連絡なし。十日間の自由時間が失われる大打撃。夜、（…）とそろって三人で帰省。 21（水） 父親を案内役に三人で山登り。姪っ子と初顔合わせ。とうとう叔父になった。父親の地元の…

9時に起きた。朝食をとったのち伏見稲荷に出かけた。頂上までのぼった。途中で抹茶ドリンクと抹茶アイスクリームを食べた。山をのぼりながらたくさんおしゃべりした。日本人の思うカッコイイ男やカワイイ女と西洋人の思うそれらの乖離についてが主な話題だっ…

労働。朝から同僚の愚痴。昨夜（…）さん（スキンヘッドのほう）と（…）くんが大口論になったという。（…）くんをフォローする（…）さんからの電話もある。そうしてもって（…）くんの遅刻。（…）くんは三週間ほど前からうちで働きはじめた若い男の子で、こち…

午前4時半。（…）の寝返りで目が覚めたのでそのまま起きて書き物をした。労働。忙しかった。元従業員という男性が職場にやって来てデリヘルを呼んだ。（…）さんの性感マッサージ体験に大爆笑した。帰宅すると（…）が夕食の支度をして待っていてくれた。仏教…

近所にある比較的おおきなスーパーに買い出しに出かけた。イチャついた。女性をよろこばせる特別な才能があると褒められた。カフェで書き物をした。帰宅してから一悶着があったが、すぐに仲直りした。ドレスアップした（…）と嵐山に出かけて灯籠流しと大文字…

労働。携帯電話を（…）にあずけて出勤。体調が悪くなるようであれば遠慮なく職場に電話をしてくるようにと言い残して早朝から30℃を優に越えていると思われる通勤路を往く。勤務中は（…）の体調うんぬんよりもむしろ禁煙の反動によるストレスが不安で、また口…

労働。（…）さん不在のためにひとりの時間がたっぷりある。たまたま鞄の中に入れっぱなしになっていたポメラでじつにひさしぶりに「偶景」を書き足す。景物を愛でるまなざしも特権的瞬間をとらえる認識もひさしく働いていないおのれを自覚する。帰宅。（…）…

何時に起きたかなんていちいち覚えていない。消費期限の切れまくった開封済みの小豆を（…）が甘く煮詰めてそれをヨーグルトに混ぜたのをパンの耳にのせて食べた。地下鉄で京都駅までいってそこからJRで山崎駅までむかった。今日もたいへん暑く京都駅に到着し…

朝（…）に起された。夜は風呂に入らず変わりに朝シャワーを浴びるのが（…）の習慣であり、朝はシャワーを浴びず夜に風呂に入るのがこちらの習慣である。（…）は朝からジプシーの音楽をYouTubeで流して機嫌がよい。起き抜けの機嫌の悪さにかんしてはおそろし…

朝から（…）の機嫌がよい。狂ったように歌って踊って跳ねて朝食を用意してくれる。なにゆえの躁転かと思ったが、どうやら昨夜の言葉がうまく響いたものらしい。朝から何度もキスした。国際交流会館でゲットした外国人用のイベント表を見て芸者とご飯を食べた…

早朝に無理やり起きた。自転車で北野白梅町駅までむかってそこから電車に乗り換えて嵐山にむかった。モンキーパークは西洋人だらけだった。抹茶ソフトクリームを食べた。12〜14時の猛暑を避けるべくカフェやレストランを探したがどれもこれも高いし禁煙だ。…

7時半にセットして足下に置いておいた目覚まし時計を右足の指先で止めた。何度も目を覚ましてはそのたびに指先で触れ合った。12時をまわってようやくそれより先に待ち受ける何事かがないことをあきらめたかのように布団から抜け出し、パンの耳と前日の夕食の…

労働。従業員全員が深々とそろって昼寝をした30分がいとおしい。帰宅後（…）ともめる。truthという語をfactの意味合いで用いていた彼女のいわんとするところ（こちらとの関係をロンドンの彼氏に告げたものかどうかという戸惑い）がこちらの解釈（まーた実存…

労働。半日たっぷりの日本語。べらべらと余計なことまでしゃべってしまう。話を聞いてほしいのだと思う。不安を吐露したつもりが、ただののろけにしか聞こえないといわれた。話の核心を曇らせたせいでそう聞こえたのかもしれないし、あるいは本当にただこち…

沖縄行きのチケットを購入した。龍安寺に行った。ダイソーに行った。（…）を呼んで三人で天ぷらをこしらえて食べた。

金閣寺に行った。古着屋をめぐった。夕食のあとにキスをした。