2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

20231130

Stanley pushed back his chair and got up. "Would you get me those shoes, mother? And, Beryl, if you've finished, I wish you'd cut down to the gate and stop the coach. Run in to your mother, Isabel, and ask her where my bowler hat's been pu…

20231129

"Oh, Kezia! Why are you such a messy child!" cried Beryl despairingly. "Me, Aunt Beryl?" Kezia stared at her. What had she done now? She had only dug a river down the middle of her porridge, filled it, and was eating the banks away. But sh…

20231128

At that moment the door opened and the three little girls appeared, each carrying a porridge plate. They were dressed alike in blue jerseys and knickers; their brown legs were bare, and each had her hair plaited and pinned up in what was c…

20231127

Ah-Aah! sounded the sleepy sea. And from the bush there came the sound of little streams flowing, quickly, lightly, slipping between the smooth stones, gushing into ferny basins and out again; and there was the splashing of big drops on la…

20231126

A heavy dew had fallen. The grass was blue. Big drops hung on the bushes and just did not fall; the silvery, fluffy toi-toi was limp on its long stalks, and all the marigolds and the pinks in the bungalow gardens were bowed to the earth wi…

20231125

「神経症的近世主体」とは、勤勉による未来の利益の獲得という、引き延ばされた享楽を求めて、勤勉する主体の構造をさし、その「倒錯的変容」とは、この引き延ばし戦略を否定して、あらかじめすべての享楽が可能であると想定し、神に帰依することへ変容する…

20231124

このような主体のジェンダー構造を把握したうえで今一度日本近代国家とジェンダーの関係に戻ると、西洋との関係で日本国家=天皇制がもった従属的・受動的性格と、世界において男性との関係で女性教祖の新宗教がもった従属的・受動的性格は一見相同のようだ…

20231123

ここで主体の一定の自立に基づいた、主体と社会の関係という、この論文のとる枠組みについて確認しておこう。主体の一定の自律とは、主体の心的構造が現実から一定の自律性をもってずれて存在しているということであり、精神分析では、それを、主体を基本的…

20231122

第二に、輸入文化に日本の政治構造が釣り合わないのは、日本の政治構造が当時神話的言説という社会についての自己言及以前の言説によって自己を正当化し、自己言及を遮断していたからであった。神話的言説が社会を正当化するような社会とは、政治と祭祀が結…

20231121

集団・権力・依存を嫌う彼女たちの性向そのものがどのように生まれてきたのかを詳しく分析することはこの論文の範囲を上回ることである。しかし、個人の自由性が増し、ある個人・集団・場に拘束されることがメリットであるよりはデメリットとなっていくよう…

20231120

心理療法の文化にとっての危険性とは、人間が根底的にもつ他者依存性を徹底的に認識として対象化し、人間にとって先験的構造としてあるはずの他者を相対化・認識化してしまうことである。それは一方ではリスク社会にとって最も適合的な科学的自己認識である…

20231119

大澤や島薗がすでに指摘したように、オウム真理教には否定の契機が不在である。ということは、精神分析的には、隠喩と呼ばれる世界の説明原理のレトリックが不在であり、それは去勢の契機と呼ばれる、ある種の現実の断念(=世界の説明のレトリックを受け入れ…

20231118

この点については、NRM(New Religious Movement)という名称がもつ新しさの問題とも関わってくるだろう。西洋では、ウェーバーを始めとし、正当な教会の会員組織であるチャーチ、それに対し逸脱的である組織のセクト、さらに逸脱的でありより神秘的なグルー…

20231117

無意識の操作とは、主体によって抑圧されている無意識を本人のコントロールを越えて開示することであるから、本人のコントロールの困難を支える他者や共同性が存在したり、また操作による自己変容について了解しうる意味体系他が存在しなければ変容前との主…

20231116

精神分析的な議論から宗教を考えると、宗教とは、人間が現在のように高い生産性によって諸衝動の充足や安定を行うことが不可能であったとき、諸衝動の抑圧を行うと同時に、不安や恐怖を超越的な他者のもとへ回収し、また一方では、非日常的倒錯的な幻想空間…

20231115

近代社会において主体の行為の自由の基礎となっている「自己決定」とは、様々な衝動や欲望の調整体としてある主体が、自己保存をめざして自己に長期的に有利な決定をとるものと期待される責任行為であり、それは親のような保護主体からの自立の条件を含意し…

20231114

精神分析は、主体の他者先行性を第一に指摘している。ラカン(1966)は「主体とは他者である」と述べているが、それはマルクスおよび構造主義・ポスト構造主義が述べるように、主体が社会構築的であるということを単に指すのではない。社会構築主義で問題に…

20231113

自己啓発セミナーではこの区別がなく、日常生活は間違っている世界であるとされ、是正しなくてはならないものとされる。宗教でも、「真実」の空間は神のもとにあり、非日常空間の方が価値としては重要であるが、それに従って日常生活を変えることはなく日常…

20231112

フロイトやラカンの精神分析理論は、幼児期に形成されその後も主体を支えている、全能の自己への欲望は、他者を全能の存在とし他者に依存することから構成されるものであることを指摘している(Lacan, 1975)。それゆえ自己幻想は常に他者を支えとする。例え…

20231111

ここで先の議論に戻ると、主体を退行させる宗教は現実的なリスクに対する麻痺を起こさせるのだが、宗教は、相手から攻撃を受けるリスクさえ予め倒錯的な意味空間の中に回収し(「汝の敵に与えよ!」)、自己を相手へと開く行為は神さえ承認していればよいの…

20231110

自己啓発セミナーは、「自己啓発」という名により行動的強迫的性格を感じさせるが、実際の商品名は、例えば「ライフダイナミクス」から分かれた「Be You」や「iBD」(= It’s a beautiful day)など、むしろ「存在」的な趣をもつ。「自分の人生は自分に責任が…

20231109

今日の社会における「自己決定性」の増大は、心を操作する伝統的な制度としての宗教をも変質させており、宗教は脱制度化して(Mardones, J., 1996. 島薗・1996他)自己操作的な心理療法の技法を摂取し心理療法へと接近しつつある。だがこれは文化と意識を解…

20231108

作者忙殺につき、本日の「メンサ(…)の読むだけでIQが爆上がりするコラム」はお休みさせていただきます。ご了承ください。 起床後、学生らを迎えるために、まずは部屋の掃除。洗い物を片付け、シンクを磨き、部屋に掃除機をかけて、テーブルや椅子の埃を雑…

20231107

作者過眠により、本日の「チュパカブラ三宅のドキドキ家畜吸血日誌」はお休みさせていただきます。ご了承ください。 8時起床。一年生1組の(…)くんから微信。きのうの授業後半でやった商品の値段を当てるクイズの最中、じぶんは「考えさせて」と発言したが…

20231106

作者忙殺につき、本日掲載予定の「アカシック(…)の五次元ホロスコープ」はお休みさせていただきます。ご了承ください。 8時起床。(…)から微信。(…)はどうだったか、と。コンテストの結果はよくなかったが楽しめたと返信。今週中に健康診断に行こうかと…

20231105

作者忙殺のため、本日の「余はいかにしてヤクザの舎弟から大学教員へとなりしか」はお休みさせていただきます。ご了承ください。 6時起床。身支度をすませて(…)くんの部屋に移動。会場に向かうバスは二台。先に出発するほうのバスに(…)くん、(…)さん、…

20231104

作者歓びなき労働に忙殺のため、本日の「デイトレーダー(…)の『俺の人生も乱高下!』」はお休みさせていただきます。ご了承ください。 6時起床。トーストとコーヒーの食事。天気予報によれば最高気温は20度を切るようであるが、部屋の中はやたらと暑い。エ…

20231103

作者忙殺されること鬼の如しにつき、本日の「シュメール(…)のチャネリングチャンネル」はお休みさせていただきます。ご了承ください。 9時起床。朝食は白湯のみ。明日の出発にそなえてワイヤレスイヤホンとiPadを充電。きのうづけの記事の続きを書く。昼飯…

20231102

作者忙殺につき、本日の「ジェームズ(…)のスピリチュアル仮想通貨占い」(第1687回)はお休みさせていただきます。ご了承ください。 6時半起床。寝不足でかなりしんどい。トーストとコーヒー。売店でミネラルウォーターを購入し、ケッタに乗って外国語学院…

20231101

作者忙殺につき、本日の「ドキドキ☆わたしを支えたステキなコトバたち(大陸出稼ぎ労働篇)」はお休みさせていただきます。ご了承ください。 11月だぜ! 9時起床。朝食はとらずきのうづけの記事を書く。11時前になったところで第五食堂で打包。今日も暑い。…