20130827

25(日)
労働。(…)さんと(…)さんの口論。帰宅。(…)がダイエットの決意。だいすきな抹茶アイスクリームを断ち、禁煙に必須のあめ玉すらこばむ本気度。食後(…)さん宅にあずけっぱなしになっていたマットレスを散歩がてら引き取りにむかい、帰宅したところで同僚から連絡があったとホラを吹いて喫茶店にむかい(…)と落ち合う。(…)さんとも会った。愚痴とも惚気ともつかぬいくつかの話。(…)が瀬戸内海の離島にむかうだの琵琶湖を自転車で一周するだの言い出したので先がまた思いやられる。
 
26(月)
お茶屋で一杯1200円だかする抹茶を飲んだ。(…)が水着を買ったのと同じ店でじぶん用の水着を探したがピンと来なかった。二条城へ行った。京都駅にある土産物屋で(…)の母親のための和柄のスカーフを探した。ヨドバシカメラで(…)とスタッフの間に立って通訳した。(…)が父親から借りた費用の残額がすでに三万円を切っているという事実に愕然とした。沖縄では最安でも一泊5000円は覚悟しておいたほうがいいと伝えると、無心できないかどうか母親にあたってみるという。そんな状態にもかかわらず33000円のデジカメを買うべきか否か迷っているのがまたすごい。めずらしくいちども口論にならなかった。生理が来たというので沖縄旅行とかぶらなくて安心したと伝えるとわたしは生理が来たこと自体に安心したわといわれた。
 
27(火)
奈良にいった。鞍馬口から一本で行けるという事実にびっくりした。奈良駅におりてすぐ若干険悪な空気。バンビの登場で空気が一変した。日没までひたすらバンビとたわむれた。偶然たちよったカフェに置いてあった雑誌がバルト三国を特集していた。くたくたになって帰宅した。I love youといわれると気まずい。I love you tooといえるほどの愛がじぶんにあるとは思えないし、それでいてかたちだけでもそう返しておけばいいと不真面目に考えられるほど彼女にたいして薄情なわけでもない。結果としてthank youとしかいいようがない。そのたびに失望の色をにじませる(…)のあの目つき!