20130525

本というものは、彼の知らないことは書いてあるが、彼の知りたいことは書いてないのだ。
福永武彦「退屈な少年」)



7時前起床。8時より12時間の奴隷労働。(…)さん出張のため不在。汗をかいたところに冷房をあてられて腹をくだしたらしい(…)さんがトイレに向かう直前に「さしこみやがった!」と口にしていて、なるほどそんな表現があるのかと感心した。水草にうえつけられていたメダカの卵の一部が孵化したようで、同じ水瓶の中にわいているボウフラよりも小さなものが三匹ほど水面近くを泳いでいた。(…)さんの話によると三匹はそれぞれ一日違いで孵化したものらしいのだけれど、たった一日でこんなにも成長するのかというくらい大きさに差がついていて、それがおもしろい。帰宅後、イトメンのチャンポン麺と冷凍食品のチャーハンでやる気のない夕食。入浴。のち1時半ごろまで勤務時間の隙をぬって進めた英語の勉強の最中にひっかかりをおぼえたあれこれをネットと『Forest』を駆使して調べまくって、ハイ、就寝!
と、いきたかったのだけれど床についてからもあれこれ脳内英会話がおさまらず結局眠りについたのはたぶん3時前。いい加減そろそろ英語の夢でも見そうだ。