20130710

10時起床。エアコンがつけっぱなしになっていたので消そうと思ったのだけれどリモコンの電池が切れている。設定温度が29℃のドライなのでつけっぱなしでも凍えることはないのだけれどなんとなく電気代が跳ね上がりそうでおそろしいので近所のコンビニに行ってコーヒーとパンのついでに定価のクソ高い単四電池を購入した。きのうづけのブログを書いてウェブ巡回。13時半よりひたすらDuoっていたはずがいつのまにか眠ってしまっていて、こういうときって普通眠りにおちいる前のあやふやでおぼろげなかすみがかった記憶が残存していたりするものなのだけれどそういうのがいっさいなくって、ということはほとんど気絶するように眠ったということなのだろうけれど目覚めたのは18時半かそこらで、きりのよいところまでDuoを進めてから整骨院に行った。それから生鮮館に買い出しにいって帰宅後はジョギング。序盤から右脇腹の痛みに苛まれたものの騙し騙しで走り抜いた。入浴してから夕食をかっ喰らったのち、「一年前の今日」の日記を読み返すというアレをずいぶん放置してしまっていたのでまとめて読んだのだけれどなんでいきなりタイに行こうとなったのか、日記を読み返してみてもなにひとつはっきりせず、ただただ気分の権化である。旅先で更新したブログを読み返しているとあの熱気にはらまれていた異国のにおいみたいなものがよみがえりそうで、でもよみがえらない、このきわどさが丸一年というものの距離なのかもしれない。あと、この日のブログ(…)を読んで大笑いした。夢に出てきた遺跡だとか、緑の石だとか、うんざりげんなりするような戯言に本当にたくさん付き合わされたのだった。帰国当日の記事に載せた写真を目にして妙な緊張を覚えもした(…)。あと二週間もしないうちにまた彼女と会う!なんて馬鹿馬鹿しい紋切り型の再会なのだろう!昨夜夜道を(…)と歩きながら、これだけ紋切り型が嫌いだ嫌いだといっておきながらおれの人生にはあきれるくらいの紋切り型がいくつも挿入されていてしかもそれがなにかしらの節目のように作用してしまっている、これはいったいどういうことなのだろう、というようなことを口にしたのだが、本当にもう、まったくもってそのとおりというほかないと一晩明けた今日もやはり思うわけで、細部を捨象し大きな出来事だけに焦点をあてた上でこの28年近くを再編集してみれば、度し難くベタベタな昼ドラの眷属がそこに召喚されることになるんでないかという気がしてやまない。
0時過ぎからふたたびDuoり出して3時前に終了。すぐに眠るつもりだったのにひょんなことからYouTube古武術やら空手やらK-1やらの動画を視聴しまくってしまい気づけば5時をまわっていた。高校生のころブラジリアンキックを褒められたことがある。いまとなってはミドルさえまともに放てない頼りなさであるが。南無。