20130718

13時前起床。11時にいちどめざましで起床したが、いっぺんの躊躇もなく二度寝した。とにかく毎日が落ち着かない。そわそわして勉強どころでは全然なくて、それでいてほかに何かするわけでもなく、なんとなく音楽を聴きながらこれといった調べものもないのにネットをもてあそんで時間を潰している。
これじゃダメだと思って15時からDuoり出したはいいものの、二時間すこしやったところで猛烈な眠気に見舞われ、15分の仮眠をとるつもりでセットしためざましを延長し続けて気づけば20時前。整骨院にすべりこむ。首はだいぶ楽になったがときおり腰が重いと告げたところ、(…)さんこれ一朝一夕でなるもんじゃないですよと院長先生にいわれた。腰の、特に右側がガッチガチにかたまっているらしく、硬直が太ももにも及んでいるとのこと。七年間にわたる執筆の産物。自ら招きよせたわが病。院長先生にあたることは滅多にないのだが、やはりこのひとはゴッドハンドというほかない。関節はぐりぐり動くし、指圧はずぶずぶ食い込む。すごい。(…)さんは音楽でもやっているんですか、といわれたので、またかよ、と思った。これでこの整骨院の関係者全員にバンドマン扱いされたというか、別にここの関係者にかぎった話じゃあないが、ふしぎにミュージシャン扱いばかりされて、だれひとりとして小説家と見抜いてはくれない。ヒゲだしピアスだし、その時点でまあふつうの仕事はしてないだろうという判断があって、それに加えて年齢的なアレとか私服の感じとかからしてたぶんまあバンドマン崩れだろうと、だいたいにしてそのような推論の筋道がたてられているのだろうけれど、それでもたとえば絵描きとかデザイナーとかそういうアレよりも圧倒的にミュージシャン扱いされることが多いのはやはり京都という独特な文化的背景を有する土地柄のためなのかどうか、そんなことはしらないけれども、ただそういうあれこれとは関係なしに、いい加減そろそろ音楽でも作ってみるべきなのかなと、ここ数年ずっとそう言い続けているだけでなかなか実行しようとはしない遅刻者のじぶんである。35くらいになったら案外一念発起してミニマルかノイズあたりやりだすかもしんない。
帰宅。ジョギング。簡単な夕食。しばらく家を空けることになるので、冷蔵庫の中身をそろそろ片付けていくことにする。英語の勉強をすればいいものを、気持ちがそわそわしてどうにも落ち着かない。こうしている間にもどんどん語彙は遠のいていくし、英文回路は廃れていくのに、それでも発奮できない。だらだらしているうちに(…)から年内いっぱいでバイトを辞めて年明けとともにフィリピンに渡ることにしたとの決意表明メールが送られてきたので、とりあえず今から会おうよと返信した。ふたりでなか卯にいってうどんを食べてコンビニで甘いものとジュースを買って部屋でだらだらやって知らぬ間に寝た。