20230830

 延々と続くと思われる歴史の中の自分のように、冒頭も終わりも目にすることなく、その一部分しか読むことのできない小説がいい。
中原昌也『二〇二〇年フェイスブック生存記録』)



 11時起床。歯磨きしながらニュースをチェック。ずいぶん前から壁越えした中国人らが壁の外でシェアしあっている情報を追うためのアプリとしてのみ運用しているROM専Twitter(X)であるが、中国人民らによる日本へのイタ電について、「環球時報」が「極端な情緒をあおる言動を慎むように」とする社説をのせたという情報に行き当たり、え、おもっていたより火消しがはやくないか? とちょっと驚いた。昨日だったか一昨日だったか、政府の会見で、イタ電の事実は把握していないという発言があったばかりであるし、在中邦人や関係機関への嫌がらせも、そもそもの原因は汚染水の海洋放出にあるのだという論で事実上黙認しているかのような具合であったのに、さすがにこのままだとまずいという判断が下されたのだろうか? ちなみに、壁越え中国人らのシェアしている情報のなかには、ガイガーカウンターで中国の海水をチェックしたら福島周辺よりもはるかに高い数値が出たとか、じぶんの住居内にもかかわらずありえないほど高い数値が出たとか、そういう動画だの画像だのがいくつかあって、どれもこれもすでに壁の内側では削除されているらしいのだが、今後おそらく個人でのガイガーカウンター購入が禁止されるんではないかという予想もあって、それはあるかもなァとこちらも思う。
 母からLINEが届いている。昨日はひさしぶりに(…)に会ったという。食欲もあり、以前より太って元気そうだった、と。(…)は(…)で今朝、第一公園のほうまで団地を大回りするコースで散歩したらしい。めずらしい。父もびっくりしていたとのこと。
 トースト二枚を食し、コーヒーを飲み、きのうづけの記事の続きを書いて投稿する。ウェブ各所を巡回し、2022年8月30日づけの記事を読み返す。外教らとのランチ会があった日。「(…)の夫は(…)の数学教師らしい」とあって、あ、そうだっけ、となった。それから以下のような記述も。

途中、スマホでニュースをチェックすると、深圳が数日前から、そして大連が今日からロックダウンされているという情報に行き当たり、だから(…)さんがモーメンツで開学はいつになるのだろうみたいなことを投稿していたのかと思った。あと故郷がおそらく北方だろう(…)さんも、ロックダウンは受け入れる、だから病気にはなりたくないし、仮に死ぬことがあったとしても自然死がいい、みたいなことを投稿していたし(こういうものを見るたびに思うのだが、平均的な中国人にとって、コロナはいまだに「死の病」として認知されているのだ)、大連在住の(…)さんははじめてはやく大学に戻りたいと思った、みたいなことを投稿していた。

 この時点でまだ人民の大多数はコロナを「死の病」と認識している。しかしそれからわずか三ヶ月ちょっとで突然のゼロコロナ撤廃がある。そしてそこから二週間かそこらで、こちらの観測範囲内にかぎっていえば90%以上の人間が一気に感染したのだが、まるでその時点で全員の記憶が書き換えられたかのように、三ヶ月前の認識についてはだれもなにも触れず、むしろこんなものは「ただの風邪」にすぎないとニコニコ吹聴してまわるようになる。それまではさんざん海外のコロナ政策がいかに終わっているか(アメリカも日本もコロナに対して躺平だという揶揄をだれもが口にしていた)、後遺症がどれほどおそろしいものであり、海外の医療現場がどれほど壊滅的な状態にあるのか、そういう情報を連日連夜テレビでネットで流しまくっていたのに、それが本当にたった一夜で様変わりした。ああいうのを見ていると、結局今回の処理水問題もおなじふうになるんじゃないかという気がどうしてもするのだ。もちろん、そこにいたるまで数年の月日を要する可能性は全然あるわけだが。

 今日づけの記事をここまで書くと時刻は15時前。コーヒ用のネルを煮沸。その後、一杯目を淹れてみたのだが、やはりペーパーに比べて味の透明度がぐっとあがる。これは良し悪しだよなとあらためて思った。悪いふうにいえば、かなり水っぽい。ある種の抵抗感(雑味)のまじった苦味こそがほしいときはやはりネルでないほうがいい。
 授業準備にとりかかる。ほどなくして新二年生の(…)くんから微信。(…)くんを含む三人でまたメシを食おうという誘い。了承。16時から空いているというのだが、まず仕事を片付けておきたかったので、いつもどおり17時に外国語学院へ行くと告げる。(…)からも微信。明後日の1日(金)午後3時より外国人教師の会議があるとのこと。朝一でなくてうれしい。
 日語会話(三)の教案はひとまずすべて片付いた。祝日ありきでスケジュールを組んでいるので、場合によってはもう一コマ余分に用意しなければならないが、たぶんだいじょうぶだろう。祝日のほかに上学期は運動会もあったはず。新学期の開始と同時に執筆も再開できそうだ。
 時間になったところで外国語学院へ向かう。四階のいつもの部屋で(…)くんと(…)くんと合流。(…)先生は17時を待たずに帰ったのかとたずねると、そもそも教室に来ていないという返事。歯医者にいかなければならないというので、だったら今日はもう教室に来てもらわなくてもいいと(…)くんのほうから提言したというので、悪いやつだなと笑った。(…)先生は今学期から北京にある大学の博士課程に進学するらしい。つまり、彼女はいったん大学を去るということなのだろうか? そのあたりちょっとよくわからないが、それでいえば先日の食事会の折、彼女の門出を祝って的な乾杯をする瞬間があったのだが、あれはそういう意味だったのだろうか? (…)先生は博士号を取得したら(…)を離れるかもしれないとふたりはいった。うちの大学ですらボロが出まくっているのにここよりさらに高いレベルの大学で授業なんてできないんじゃないのというと、ふたりとも絶対に無理ですと口をそろえていった。
 夕飯は外卖で塔斯汀中国汉堡を取り寄せることに。中国資本のハンバーガーチェーン。夏休みに食ったけど、なかなかうまかったのだ。(…)くんもおなじ店。(…)くんは牛肉の炒飯。
 今日は中元节だという。お中元の由来となっているアレであるなと思っていると、日本でいうお盆みたいな日である、鬼がやってくる日であると説明が続いたので、幽霊ねといつものように訂正したのち、清明节とはまた違うのとたずねると、ちょっと違うという返事。中元节は別名が鬼节で、調べてみるとたしかに日本のお盆とよく似ていて、死者がこの世にもどってくる日であると考えられているらしい。それに対して清明节はあくまでも生者が死者のために祈る日。今日は幽霊が出やすい日だとふたりが口にしたその流れで怪談話になった。笔仙を知っているかと(…)くんがいうので、なにそれとたずねると、複数の人間が一本のペンを持ってそれを紙に立ててみたいな説明をジェスチャー付きではじめるので、すぐにこっくりさんのことだなと察した。日本にも似たようなものがあると応じたのち、そもそもの起源はたしかイギリスでしょうと受ける。笔仙には専門の「呪文」もあるという。要するに「こっくりさんこっくりさん」みたいなお決まりの呼びかけみたいなやつだと思うのだが、それを(…)くんが口にしだしたところ、(…)くんが今日はダメだと遮った。よりによって鬼节である今日下手なことを口にしてはいけないというわけで、意外に迷信深いんだなと驚いた。キョンシーの話にもなった。中国語では僵尸(jiāngshī)。キョンシーの起源がじぶんの故郷にあると(…)くんはいった。苗族の先祖に蚩尤がいて、黄帝と戦うためにうんぬんかんぬんという説明があったのだが、Quoraの「中国のお化けキョンシーは普通何処にどんな時に出てくるお化けなのですか?避け方は何かありますか?」という質問に対する返事として、たいそうわかりやすい以下のような文章が残されていた。すごくおもしろい。

キョンシーは中国の妖怪ですが、香港や台湾で映像化されて有名になり、作品中では清の時代の服を着たピョンピョン飛び跳ねる妖怪、このイメージが強いのではないでしょうか。
このイメージとは別に、キョンシーの実際の歴史を紐解きながらどこに出てくるか、避け方など(キョンシーはいない、と書いたら元も子もないので、いるかもしれないという前提で答えます^^)書いてみます。
キョンシーは大きく分けて二通りの形成過程があります。一つは湖南省西湘あたりに住んでいる苗族由来です。苗族は呪術を盛んにもちいてきた部族であり、蠱毒を行う部族としても有名です。この苗族に道教が取り入れられて出来た術が赶屍術(がんしじゅつ)です。因みに湖南省は苗族は美人が多い部族としても有名ですが、中国人に聞くと、中国の東北地方には美人が多い、四川省に美人が多いって言いますし、中国全土で美人が多いんじゃないの?って思ってしまいますが^^;
西湘はグーグルマップで見てみるとわかるように深い山中にあります。苗族は古来から中央王朝に対してよく反乱を起こしていました。苗族は後述する蚩尤(しゆう)を祖先とする考えもあり、中央王朝に対して反乱を起こす理由としています。すると、深い山中ですので戦死した兵士の遺体を運ぶのに大変苦労します。そこで出来たのが、死者を動かす赶屍術です。
赶屍術は道教に由来しています。人間には三魂七魄(さんこんしちはく)が宿ると言われています。魂は陽を、魄は陰を成し、死後に魂は天に、魄は地に帰ると言われています。しかし、遺体から魂だけを抜き、魄を残すと悪鬼となると言われています。この魄だけが残った遺体の事をキョンシーと言います。
魄だけを残す術は道教の道士が使えますので、道士の術によりキョンシーが作られ、道士の道長の鈴の音に従って動きます。ピョンピョン飛び跳ねるイメージがあると思いますが、これは死後硬直で関節が動かないためです。また、よく清時代の衣服を着ているキョンシーを見ますが、単に清の時代に死んだ人です。
道士だけがキョンシーを作れるかと言うとそうではなく、自然に出来る場合もあります。この場合は意図的に魄を残すように風水的によくない場所に遺体を埋めます。そうすれば時間が経つとキョンシーが出来上がります。
道教と言っても様々な流派がありますが、キョンシー退治をよくする流派に茅山(マオシャン)派があります。茅山道士はキョンシー映画のクレジットを見てみると出ている場合もあります。香港映画のキョンシーに出てくるガウ道士も茅山道士です。
(…)
これとは別に旱魃という妖怪もキョンシーの要素を含んでいます。旱魃は古くは黄帝、中国神話中で最も偉大な帝、の時代に遡ります。この黄帝は九黎族(きゅうりぞく)を率いる蚩尤と涿鹿の地で一大決戦を繰り広げました。中国神話史上最大の戦いで、神様や龍なども参戦しています。この時勝利を収めたのが黄帝で、負けた蚩尤は処刑されました。この戦いで蚩尤に従っていた三苗という部族が現在の苗族の祖であるという考えもあり、蚩尤が苗族の祖である根拠になっています。
この戦いに参戦していた神に旱魃、女魃ともいわれますが、日照りを起こす女神がいました。しかし、この戦いで力を使い果たし、肌が醜くただれキョンシーになったと言われています。この旱魃キョンシーの祖である、という考えです。
この旱魃の伝説が変化して、死んだ人間が旱魃に変化するとされるようになりました。死者の埋葬後に酷い干ばつが起こると、近い時期に埋葬した人が旱魃という妖怪に変わったと疑われます。実際に旱魃に変わっていたら墓の周りは水で湿っており、やがて妖怪となって生き返るとも言われています。この湿った墓の中の人物が旱魃に変わっており、日照りを起こしたとされ、人々は墓を掘り起こします。腐敗しなくなった遺体を蔭屍(いんし)と言いますが、遺体が旱魃に変わっていると蔭屍となり緑っぽくなっているとも言われます。
この旱魃が焼かれると雨が降ると言われ、旱魃に変わった遺体を見つけると遺体は焼かれました。実際に数十年前までにまで中国であった風習です。
この蔭屍を経て旱魃に変わった怪物もキョンシーのイメージと重なっています。
この様にキョンシーには二通りの成立過程があります。
因みに清の時代に書かれた子不語では、キョンシーは階級分けされています。
第一級-紫僵:最も低い階級のキョンシー、身体が硬い形態。
第二級-白僵:腐敗を脱したキョンシー、妖気を蓄え始める。
第三級-緑僵:皮膚が緑色になり、地上のキョンシーの高い階級。生前の記憶を一部回復し、知能もだんだん高くなる。
第四級-毛僵:皮膚の毛髪が再生し始める。皮膚は5色に輝き通常は地上のキョンシーの王者であり、初歩の法力や特殊能力を使用できるようになる。
第五級-飛僵:飛行能力を獲得したキョンシー。この段階になると知能は完全回復しており、力は熊のようで人間とは外見が異なり修練により法力を獲得している。飛僵の体毛は全身に30cmほどあり、全身を覆っている。光の中にも出ることが出来、自由に空を飛び、雷に打たれても死ぬことは無いが、鳥銃(火縄銃)で倒すことが出来る。
第六級-遊屍:”天雷”を会得した後のキョンシー、地仙級の法力があり、神仙の遁術を自由に使用できる。
第七級-伏屍:”陰火”を会得した後のキョンシー、天仙級の法力があり、身を消すことが出来、神遊太虚の名前を得る。
第八級-不化骨:最後の”贔風”を会得したキョンシー、大羅金仙級の法力を持ち、天地と同じ寿命を持ち、永遠に変わらず、この階級まで到達できるキョンシーはほとんどいない。
(…)
となります。中二病が炸裂した感じですが、面白いですね^^

 黄帝については名前だけぼんやりと聞いたことがあったが、伝説上の君主ということで、日本でいう神武天皇みたいな存在なんだろうか? で、その黄帝と神話の戦を演じたのが蚩尤で、なるほど、『シェンムー』の藍帝が所属しているマフィアの名前「蚩尤門」はこれに由来しているわけか。しかしその蚩尤をみずからの祖先であると信ずるのが苗族であるというのはおもしろい。そうすると(…)くんがガチガチの精日分子として現代の皇帝に反感を抱いているという身近な事情も巨大なスケールで解釈しなおすことができるわけだ。
 キョンシーといえば、いま、ジャンプ+で『キョンシーX』という漫画が連載しているので、VPNを噛ませてそのページを見せてあげた。見せてあげたページの中に、お札を使って敵のキョンシーに攻撃を仕掛けるシーンがあったのだが、そのお札を指して、ぼくはこれを作ることができますよと(…)くんはいった。子どものころに师父のもとで修行したことがあるというので、(…)くんとそろって、は? マジで!? と興奮した。しかしたった七日間だけのことだという。彼の故郷にたまたま立ち寄った道士に簡単な「呪文」とお札の書き方を習ったというのだが(道士はその後村を去った)、これだよな、条件のよくないこのクソ田舎で仕事をする最大の喜びはマジでこういうエピソードに不意打ちされることがあるからだよなと興奮した。一年後か二年後、彼がもっとずっと日本語が上手になったときに、あらためて詳細をたずねてみたい。
 幽霊まわりの話が続く。なった。(…)くんは幽霊を二度見たことがあるという。どちらも小学生のとき。深夜にカーテンの向こうから両腕が伸びてくるのを見たという目撃談と、山のなかで唐時代の女性の首吊り遺体の幽霊を見たという目撃談。キョンシーの話のほうがおもしれーよ! (…)くんの心霊体験は一年前にきいた。川で溺れかけたときがあったのだが、うすれゆく意識のなかでじぶんの手足をひっぱる無数の手を見たというもの。(…)くんの幼なじみも似たような経験をしているという。しかもその幼なじみは死んだらしい。中国では橋を作ったあとに溺死者が出るという迷信があるという。橋の下に剣をそなえるとそれを防ぐことができるみたいな話があったが、詳細は不明。
 先生の住んでいる寮で以前自殺した学生がいますよと(…)くんはいった。こちらが赴任する前のできごとらしい。ほか、大学内で飛び降り自殺をした学生も過去にいるらしく、その棟ではしばらくのあいだ夜になると謎の靴音が聞こえたとのこと。あと、(…)公园で首吊り自殺をした人物も過去にいたらしい。(…)くんはめちゃくちゃ積極的かつノリノリでこういう話をしていたにもかかわらず、自分以外にだれもいない寮に帰って今夜ひとりで過ごさなければならないことに気づいたあとはけっこうびくびくしていた。うちの学生、けっこうホラー耐性のない子が多いよなと思う。うちの学生にかぎった話ではないか。いつだったか日記に書いたが、唯物論の国家であるのでホラーがジャンルとして正式に認められていない(物語のオチとして実はすべて人間の仕業でしたとつけておけばオッケーという裏技はいちおうあるわけだが)、そうであるから日本人にくらべて全体的にその手のものにたいする免疫をもっていない子が多いという印象を受ける。『名探偵コナン』ですら怖いという子がいるわけだし。
 19時前に教室をあとにした。(…)くんは図書館に向かうという。こちらと(…)くんは(…)へ。食パンを三袋買う。この店でいちばん愛想のいいおばちゃんが今日はレジを担当してくれたのだが、もう帰ってきたんだねと満面の笑みで迎えてくれて、ちょっとほっとした。いつもどおり接してくれる。ありがたいことだ。
 新校区を寮にむけて歩く。(…)くんが抖音の画面をこちらにみせる。橋下徹そのまんま東が会話しているもの。たぶんバラエティ番組の一部だと思うのだが、これから先日本に入国する外国人はみんな福島産のホタテを10個食べなければならないみたいにすればいいみたいなことを語っていて、これ中国国内で炎上しているとの情報を今朝たしかに得たばかりだった。(…)くんはその動画の中国語字幕がおかしいと思うといった。会話をどれだけ聞いても「中国人」と限定しているようにきこえない、「外国人」といっているようにきこえる、でも中国語字幕では「中国人」になっているというので、なるほど精日分子たる彼としてはこのふたりのやりとりすらも擁護したいということなのだろうと察した。切り取られた動画を視聴するかぎり、くだんのふたりはたしかに「外国人」と口にしていた。しかしやりとりの念頭にあるのが中国人であるのは自明であるので、その点はっきり告げたうえで、中国にもバカはいるし日本にもバカはいるということだよ、で、ネットでバズるのはいつもこういうバカの発言であるということだよと続けた。
 寮にもどる。(…)もニコニコ笑顔で迎えてくれる。

 浴室でシャワーを浴びる。あがってストレッチをしたあと、ひたすらだらだらしてしまった。小説の締め切りが近づいているとか、新学期の開始が目前にせまっているとか、そういうせっぱつまった状況にあるときにかぎって、半日単位でひたすらだらけてしまうことがじぶんにはよくあると思うのだが、これはやっぱり現実逃避なんだろうか? 現実逃避なんて解釈としていちばんおもしろくないものなので、この現象にもうちょっと別の名前を考えてつけてやりたい気もするのだが、そんなことはどうでもいい。
 今日づけの記事も途中までカタカタやる。0時半になったところで中断し、ラーメンをこしらえて食し、ベッドに移動して就寝。今日は『スマーフ男組の個性と発展』(スマーフ男組)と『Caramel Guerrilla』(浅井健一)を流した。