11時起床。洗濯機をまわして目玉焼きトーストを食す。二年生2班のS.Bさんから微信。姉の結婚式に出席する必要があるので金曜日の授業をおやすみさせてください、と。お姉さんは今年28歳。相手は大学生のときからの恋人らしい。
13時から16時まで「実弾(仮)」第7稿。シーン5をかたづける。今日はあんまりのれなかったけど、ひとまず難所をクリアできたのでよしとしたい。それよりタイトルをいい加減考えないといけない。マジでなにも思いつかない。小説のタイトルといえばNくんがどうしても思い浮かぶ。原稿を無理やり送りつけてタイトルを代わりに考えてもらおうかな。謝礼は一万円。
四年生のK.Uさんから作文の添削依頼がとどく。院試対策。
きのうづけの記事の続きを書いて投稿し、ウェブ各所を巡回し、1年前と10年前の記事を読み返す。作業中は『For Emma, Forever Ago』(Bon Iver)と『馬』(betcover!!)を流した。2014年11月13日づけの記事の以下のくだりがちょっと印象に残った。かたちを変えて「実弾(仮)」に挿入しようかな。
フレスコで食材を買ってから烏丸通沿いを北上した。これくらいの時間帯の烏丸通を徒歩でいくのが好きだ。群青色の空と同志社大学の煉瓦壁の赤がいい対比になっていて、しかもそこに街路樹の緑や街灯のオレンジやらが入り混ざり、さらには往来する車のライトがさまざまに点滅する。これがもうすこし暮れてしまうといっきに退屈になってしまう。この時間帯の風景を律するトーンとしてある「青」の底が抜けて暗闇に没する、すなわち、色調の域が明暗の域に堕してしまう。そうなるともうだめだ。いっしゅんで魔法が解ける。
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夕飯は第五食堂で打包。食後、30分の仮眠をとったのち、シャワーを浴びる。K.R先生から微信。明日、(…)市使節団の前で、研修時代の報告をする必要があるのだが、その原稿をチェックしてほしい、と。だからなんで前日ぎりぎりに寄越すんだよと内心ややげんなりしつつも引き受ける。15分ほどでちゃちゃっと添削。お礼にまた食事をおごるというので、その必要はない、ただ四、五年前にいただいた花茶のことを母がいたく気に入っており、できれば今回手土産として購入したいと思っているので、商品名を教えていただきたいと返信。K先生曰く、あれは友人からいただいた西北のお土産であるとのこと。西北とはwikiによれば、「地理上は黄土高原西部、渭河平原、河西走廊、青蔵高原北部、内モンゴル高原西部、ツァイダム盆地、新疆の大部分の地域を含む。中国においては西北区、または略して西北と呼ばれる。/西北五省区は陝西省、甘粛省、青海省、寧夏回族自治区、新疆ウイグル自治区」とのこと。検索ワードに「西北」と入れたら淘宝でヒットするかもしれない。
金曜日の日語基礎写作(一)はひさしぶりに読解授業をするつもりなので、それ用に「(…)」を作りなおす。軽く改稿するだけのつもりだったのだが、やっているうちにあれもこれもと手をくわえたくなり、結果、23時半に中断した時点で全体の三分の一も終わらず。
作業中、のどに痛みを感じはじめる。どうも風邪をひいたらしい。日付が変わった時点でドラクエ3のリメイク版が発売になったらしく、YouTubeでさっそくプレイしている配信者がいたのでついつい視聴してしまう。就寝前に葛根湯を服用しようかどうか迷ったのだが、めんどうくさくなって服用しなかった。これは悪いプレイング。